「夫源病(ふげんびょう)」という病気を知っていますか?
夫の何気ない言動が妻にとってストレスになり、頭痛・めまい・動悸などが起きることを言います。
2019年4月28日(日)7:00~TBSのテレビ番組 「健康カプセル!ゲンキの時間」で、「夫源病」という病気の紹介がされていました。
この記事では、番組の内容をまとめています。
この記事の目次
夫源病とは
夫源病とは、夫の何気ない言動が妻にとってストレスになり、頭痛・めまい・動悸などが起きることを言います。(引用元:番組紹介より)
夫源病を起こしやすい夫婦生活の例
奥様方を呼んでのエピソード紹介です。
亭主関白で、趣味がテレビしかない。
家事はしないけどごはん大好き夫。休日でも夫の食事の世話に追われる妻
▼4時間後
朝ごはんの風景
▼数分後
夫源病にさせやすい人(夫)の特徴
妻を夫源病にさせてしまいやすい夫の特徴があるそうです。
- 家族を養ってきたという自負が強い
- 家事は妻の仕事と思っている
- 妻の予定や行動をよくチェックする
- 仕事関係以外の交友や趣味が少ない
- ありがとう、ごめんなさいが言えない
夫源病になりやすいタイミング
夫源病の原因の裏には、女性のライフステージの変化が大きく関係していて、「夫源病になりやすいタイミング」があるようです。
夫源病になりやすいタイミング1 更年期
更年期になると女性ホルモンが減ります。
夫源病になりやすいタイミング2 子どもの独立
結婚や進学で子どもが家を離れるタイミングも、夫源病になりやすいタイミングだそうです。
夫源病になりやすいタイミング2 夫の定年退職
夫が仕事をしていた時は、いやなことがあっても仕事をしている間は合わなくていいけど、定年後は24時間一緒にいるので、苦痛につながります。
夫源病の改善ポイント
改善ポイント1 夫婦でコミュニケーションを取る
コミュニケーション不足で、「本当はこっちがよかった」なんて後で言っても、イライラにつながるだけです。
夫婦でコミュニケーションを取ることが、イライラ減少につながります。
何かをしてもらったらきちんと「ありがとう」ということも、コミュニケーションの一つです。
改善ポイント2 会話は「そうだよね」の肯定から
否定から入るとそこでイライラは募るだけ。会話は「そうだよね」の肯定から入ると、ネガティブなことも聞いてもらいやすくなります。
改善ポイント3 相手にペースを合わせる
自分のペースを押し付けるのではなく、お互いを思いやることで、ストレスを軽減します。
【お互いの意見を言い合うのは有効】
- けんか(対話)をする方がお互いストレスたまらない
- 相手の本音がわかるようになる
- 不満を言えるようになったら、症状が改善されたケースもある
ただし、ケンカの最中は嫌な気分にもなるから、いい方には注意が必要です。
夫源病のサイン
こんなことがあったら、夫源病かもしれません。
- 夫が家にいると頭痛・イライラする
- 夫が出張・旅行に出たらめまいが治った
- 夫の身勝手な発言で「のぼせ」や「ほてり」がおこる
夫源病になりやすい妻
- 我慢強く、弱音を吐くのが恥ずかしいとおもう
- 几帳面で仕事や家事に手を抜かない
- いい妻でありたいという思いが強い
- 世間体が気になる
- 小さいことでクヨクヨしてしまう
夫源病 おすすめの予防法
1夫が自分でできることをやる・増やす
夫がご飯を自分で作るのも一つの対策です。
例えば、鍋は切って入れるだけで簡単。
調味料は多くても2種類のをチョイスすると作りやすいでしょう。
- 大根1/2本 適当に切る
- サバ缶(醤油煮でも水煮でも)
- 水 サバが入っていた缶に1杯
材料を鍋に入れて、フタをして弱火で20分で、完成!
2妻が息抜きをする
息抜きも、予防策の一つです。
- 声を出す(カラオケなどもGood)
- 寝室を分ける
- 友達と出かける(その間、夫とやり取りをしない)
妻源病もある
女性の社会進出が増え、経済力も増しているので、妻が原因の「妻源病」もあるそうです。
妻の言動が原因でストレスがかかり、夫の心身に異常が出て、体調を崩してしまうことも。
- 口うるさい
- 趣味に口を出す
まとめ
基本はコミュニケーションをとってお互いを思いやること!
番組的には、更年期のご夫婦への注意喚起要素が強かったですが、年齢に関係なく気を付けたい内容でした。
最後までお読みくださってありがとうございました!
ブログの更新情報はツイッターで発信しています。(@hiromisunny)
フォローしていただけたら嬉しいです!