赤ちゃんが4か月くらいになるとベビーマグを使って哺乳瓶やおっぱい以外からも飲み物を飲む練習を始められるようになります。
ここでは、ベビー用品の有名ブランド「コンビ（combi)」から2019年4月に発売された「LakuMug（ラクマグ）」について実際に使ってみた口コミも織り交ぜながら詳しくご紹介します。
ベビーマグを選ぶポイントは次の通り
- こぼれないか
- 漏れないか
- サイズ
- 飲みやすいか
- 気に入った柄か
- 飲み口は赤ちゃんに合っているか
ラクマグは「漏れないストロー」と商品名をつけてしまうほど「漏れない・こぼれない」ことにこだわって商品が作られています。
そして我が家が普段使っているユニクロのリュック。ラクマグは容量が2種類ありますが、どちらもそのサイドポケットにも収まりました。
飲み口は3種類展開されていて、赤ちゃんがストローやコップからも飲み物を飲めるようになる手助けをしてくれます。
- 4か月～向けの哺乳瓶の乳首に似た飲み口の「はじめてストロー」
- 5か月～むけの初めてコップ
- 6か月～むけの漏れないストロー
持ち手が取り外せるので、小さめのショルダーバッグなどにコンパクトに収めたいときは、外して持ち歩けます。
ラクマグはかわいいものからシンプルなデザインまで展開があるので、気に入ったものに出会えそう！
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コンビ ラクマグの商品バリエーション
コンビ ラクマグの商品バリエーションを次の視点でご紹介します。
- 対象月齢別
- 柄別
ラクマグは対象月齢別に3種類の飲み口
コンビのラクマグは、対象月齢に応じて、吸い口の部分が3種類あります。
4か月～はじめてストロー
対象月齢4か月からの「はじめてストロー」は吸い口のところが哺乳瓶の乳首に似た形になっています。
中にストローがついているタイプですが、吸い口をかぷっと加えると少し中の飲み物が出る仕組みです。
吸って飲もうとするには結構吸う力がいるので、ちびちび飲むくらいの月齢に合ったタイプ。
哺乳瓶や母乳以外からも飲み物って飲めるんだよ、ということを教えるファーストステップを助けてくれます。
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5か月～はじめてコップ
対象月齢5か月からの「はじめてコップ」は吸い口をくわえるとスリットが開き、中の飲み物を口にできます。
これも大量に出てくる感じではありません。
かぷっと飲み口を加えてできた隙間から出てきた飲み物を吸う感じの飲み方になります。
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6か月～漏れないストロー
「6か月からの漏れないストロー」がいわゆるストローマグの飲み口です。
はじめてストローやはじめてコップに比べてごくごく飲める
「マグから飲み物を飲む」「ストローを吸うと飲み物が出てくる」ということが分かった赤ちゃんはこのタイプを使えるようになります。
ストローから飲めるようになった赤ちゃんが水分補給目的で一番飲みやすいのはこのタイプ。
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ラクマグはいろんな柄がある
コンビのラクマグにはかわいい柄がいろいろあります。
柄によってセットになっている飲み口が違うので、気に入った柄と使いたい飲み口の種類が違う場合もあります。
その際はセットになっているものより値段は高くなりますが、別売りのパーツをそれぞれ購入できます。
マリン柄は240ml・340mlの両方ある
ライオン・フラワーは5か月からのはじめてコップ240ml
ライオン柄、フラワー柄は240mlタイプ。
このマグについているのは、5か月からのはじめてコップの飲み口です。
あとからストローで使いたくなった場合は、別売りのアダプタとスペアストローを購入します。
しろくま・三角柄は6か月からの漏れないストロー240ml
しろくま柄と三角柄は240mlの容量。
6か月からの漏れないストローのアダプタがついています。
はじめてストローやはじめてコップからマグで飲むことを慣らしたい場合は、アダプタを購入することができます。
アダプタのラインナップはこの後ご紹介します。
白ボーダーは全部そろっている
この柄は、すべてのパターンが用意されています。
キャップは白、ハンドルはグレーです。
コンビ ラクマグ ディズニー
ラクマグのディズニー柄は3種類！
2019年の9月に発売されました。
コンビ ラクマグの使い方
コンビのラクマグは、シンプルで使いやすい作りになっています。
コンビ ストローマグの付け方
ラクマグは「Wラクピタ構造」といって、ふたと持ち手と本体にボコッと出たしるしがあります。
その位置を合わせたらしっかりしまったサインなので、漏れる・こぼれるといったアクシデントを防げます。
きつすぎず、ちょうどいい力加減で閉められる！
コンビ ストローマグの飲ませ方
最初のうちは大人が手にもって、飲み口を口に近づけてあげます。
まだストローで飲めない赤ちゃんのために、哺乳瓶の乳首に似た吸い口の「初めてストロー」があります。
これはかぷっと加えるだけで飲み物がでるので、哺乳瓶や母乳以外から飲み物を飲む練習にはよさそうです。
飲み物が出てこないときは、ストローがしっかりハマっているか、汚れや詰まりがないかどうかチェック。
実際に飲んでみたけど、結構力がいる
コンビ ストローマグ ミルクをいれてもOK
哺乳瓶や母乳から、いきなり飲み物の中身も吸い口も変わったら戸惑ってしまうかも…という場合は、飲み物の中身はミルクにしてみても。
取替え部品（コンビ ストローマグ 替え）
ラクマグの交換部品をご紹介します。
飲み物が入る容器の部分・飲み口・蓋・ストロー・ハンドルなど個別に購入することができます。
ラクマグのキャップアダプター3種類
ラクマグのキャップアダプター3種類はそれぞれアダプターのみで購入することができます。
外側のプラスチックのアダプター部分と柔らかい飲み口のスペアストロー3種類は別売りです。
飲み口をはめるアダプターの穴の部分の形は、飲み口3種類すべて違います。
アダプタの色は、種類によってラインナップが異なります。
Amazonなどでもキャップアダプターは売っていますが、色のバリエーションは公式サイトのほうが豊富です。
スペアストロー3種類
ラクマグの飲み口（スペアストロー）3種類はそれぞれ購入することができます。
外側のプラスチックのアダプター部分と柔らかい飲み口のスペアストロー3種類は別売りです。
インナーストロー
はじめてストローと漏れないストローのマグの中に入るストロー部分のみ購入できます。
ハンドル
ハンドルも単品で買うことができます。
ラクマグ共通のハンドルですので、どのアダプタ（飲み口）でも使いまわせます。
イエロー、ネイビー、ブラウン、グレー、赤、紫、ピンクの7色用意されています。
スパウトはない
ラクマグにはスパウトタイプのアダプターはありません。
ストローの練習には、「はじめてストロー」や「はじめてコップ」を使います。
ラクマグのお手入れは簡単
ラクマグはできるだけお手入れが簡単になるように、最小限のパーツで作られています。
パッキンと飲み口が一体になっているのがその証拠。
ラクマグの掃除方法
使用後はすぐに各部品に分解してぬるま湯につけ、食器用中性洗剤でよく洗って十分に乾燥させます。
ボトルがふっくらした形なので、ブラシや手を入れてスポンジでの掃除がしやすいです。
食洗器でも洗えます。
ポイポイっと入れちゃいます。
ラクマグの消毒はひととおりできる
赤ちゃんのうちは消毒方法も気になりますよね、代表的な消毒方法はどれもOKです。
| 煮沸 | 〇 |
| 電子レンジ | 〇 |
| 薬液 | 〇 |
ラクマグの説明書
使うにあたって必要な内容は箱の表面に記載されていますが、説明書も入っています。
説明書はコンビ公式ページからダウンロードできます。
ラクマグと他のマグとの比較
他のブランドのストローマグとの比較を簡単にしてみます。
ラクマグとリッチェル
第一子の時にリッチェルを購入したので、コンビとリッチェルどっちも持っています。
リッチェルの時に感じたメリットはボトルがストレートだからカバンの中でもすっきり納まる点でしたが、今回ラクマグもリュックのサイドポケットにも問題なく入ることがわかりました。
ハンドルを外しても使えるのは、リッチェルもコンビのラクマグも同じ。
ラクマグのほうがいいと思ったのは、ハンドルの向きと飲み口の向きが、無理なく簡単にまっすぐ揃えられること。
リッチェルはまっすぐそろうまでギュッとしめるのが難しかったりして、プチストレスを感じることもありました。
ただ、リッチェルの時にセットで買った「いきなりストロー」は、大人が手でプッシュしてストローから中身を出してあげられるので、ストローデビューに役立ちました。
息子はリッチェルもラクマグも好んで使っています。
ラクマグとテテオ
テテオもラクマグもコンビから出ているマグですが、ラクマグはテテオの改良版というわけではなく、違ったコンセプトの商品です。
マグ選びの目線だと、テテオのは次のような違いがあります。
- スプーン付きのセットも売られている
- スパウトも売られている（飲み口2種類）
- ボトルに柄がなく、シンプル
- 色ごとにキャップの種類が決まっている
- パーツが多い
ちなみに、コンセプトはそれぞれ次のように説明されました。
4か月頃から「自分で飲める」マグ。赤ちゃんのお口の発育に合わせてラクラク、スムーズに「数」「飲む」ができる。
お口の段階的な発育と赤ちゃんの意欲を促し、さらにママの使いやすさにもこたえる。スプーンから始まり、スムーズなコップのみ・ストローのみへ移行するこのサポートシステムは、「食べる・飲む」というトレーニングのニュースタンダード
ラクマグとピジョン
ピジョンにもストローマグは何タイプかありますが、飲み口がいくつか用意されている「マグマグ」は、対象月齢が次のようになっています。
ラクマグの「漏れないストロー」は6か月から。
| 飲み口 | 月齢 |
|---|---|
| 乳首 | 3か月 |
| スパウト | 5か月 |
| ストロー | 8か月 |
ピジョンの消毒はラクマグのように煮沸、電子レンジ、薬液が使えますが、ストローチューブだけは薬液のみ可です。
またハンドルが一体になっているので外せません。
ピジョンでハンドルなしのタイプや容量が大きいタイプを使いたい場合は、ストローで問題なく飲めるようになってから別シリーズで用意する必要があります。
その点ラクマグはアダプタの付け替えで成長に合わせることができます。
ハンドルの角度は、ラクマグはどれも斜めですが、ピジョンのストロータイプはお座りができていることが想定されているので、ハンドルはまっすぐです。
ただ、4歳児がラクマグの斜めハンドルのストローマグを使っていますが、斜めハンドルでも使いにくいということは全くなさそうです。
ラクマグを買える場所
西松屋などのベビー用品店、楽天やAmazonでも取り扱いがあります。
公式オンラインショップでは税抜き3000円以上の購入で送料無料、ギフトラッピングもしてもらえます。
アダプタの色展開は公式のほうが豊富だったりするので、どちらもチェックするのが良さそうです。
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